
『パレスチナのちいさないとなみ』とデーツのセット
¥3,240
SOLD OUT
民際協力・NGOパルシックさんがこの2月にパレスチナから緊急輸入されたデーツと、長くパレスチナに通われるフォトジャーナリスト・高橋美香さんと1998年からフェアトレードでオリーブオイルや刺繍製品を日本に届け、パレスチナと交流を続ける「パレスチナ・オリーブ」代表の皆川万葉
さんの共著『パレスチナのちいさないとなみ』をセットでお届けします。2019年の出版です。
このデーツ、パッケージがとても可愛く、何よりとっても美味しいんです。食べながら現地に思いを馳せたり、一緒に食べたり・プレゼントすることで誰かと話をするきっかけになればと思います。
その際に、本書をお読み頂くと、よりイメージが膨らむと思います。Imagine‥とヨーコとジョンが歌ったのは1971年のことですね。
皆川さんが代表を務められるパレスチナオリーブのHP 商品の他、情報も沢山掲載されています
https://www.paleoli.org/
以下、百花園主から書籍のご紹介(2025.3.2記(二校) 随時更新予定)
沢山のカラー写真に添えられた短めのテキスト、著者の言葉、パレスチナを知るためのQ&A‥と、シンプルな構成は本好きさんにも、読み慣れない方にも喜んでもらえると思います。
百花園主は、兵器による破壊や死体が映った報道写真やそのような描写が細かくある記事は読み続けられず(※)、歴史や地政も苦手なので研究者が書かれた本も読みづらく、パレスチナについて知りたいと思っても、その壁は意外に高いものでした。暮らす人に焦点を当てて描かれた本書は大変大きな助けになりました。登場人物の名前と在住地が記されているので、それを本書の地図に書き込むことで、ニュースに出てくる地名にイメージが湧くようになりました(あのおじさんがいるところか、とか)。
高橋美香さんによる前半の写真ページは、小学生でも読めると思いますし、低学年なら読み聞かせしても良いと思います。
沢山の「仕事をして生きる人々」に出会える本書は、就活祝いや進路を考える学生へのギフトにもおすすめします。
後半の皆川万葉さんによる皆川さんが「ビジネスパートナー」と呼ぶ生産者さん達とのヒストリーも、同じく沢山の「仕事をして生きる人々」に出会うことが出来ますし、パレスチナの人達が被ってきた危険や暮らしにくさ(不条理)も具体的に知ることができます。
当時に、フェアトレードの実際や、やりがいについても触れられるので、フェアトレードやローカルビジネス、スモールビジネス、協同組合、女性の生業作り‥等に興味がある方や、すでに携わる方にも興味深く読んでいただけると思います。
巻末では22ページに渡って、パレスチナの歴史やQ&Aが丁寧にわかりやすく記されています。
なにより、全てのページが、著者のおふたりが長年に渡って築かれてきた交流と思いの込められた血の通った温かな言葉で綴られている本書は、手元に置いて、何度も読み直して欲しい本です。
(※ちいさな子どもと暮らす生活と並行することが、心の面で難しかった。2025.2、デーツの販売に携わることを決め、実際に体を動かし始めてから、そのことにも少しずつ変化がある。それについては、また後日書けたらと思っている。)
こちらのセットもデーツ単品と同じく、各パターンのギフトラッピング無料です。沢山の方に広がりますように。
デーツの詳細はこちらhttps://hyakkaen.base.shop/items/99379593
【デーツ】
原産国:パレスチナ自治区
内容量:250g
賞味期限:2026年12月
保存方法:直射日光、高温多湿を避けて保存
製造者:Al Reef for Investment and Agricultural Marketing ※PARC(パレスチナ農業復興委員会)と連携し、フェアトレードの原則に従って、パレスチナの農村地域における持続可能な開発の創造をビジョンに掲げて活動する団体
【書籍:パレスチナのちいさないとなみ】
著者:高橋美香(文・写真)、皆川万葉(文)
出版:かもがわ出版
ISBN:978-4-7803-1026-9 C0095
判型:B5判変型
ページ数:96頁
発行年月日:2019年06月
※当店では、在庫売り切れ次第、もしくは4月中旬までの取り扱い予定。
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